里見八犬伝 DVD-BOX
戦国時代の房総半島安房国、里見家に殺された玉梓(菅野美穂)の呪いから逃れるべく自害した伏姫(仲間由紀恵)の腹8つの玉が飛び散った。伏せ姫の許婚だった大輔(渡部篤郎)は出家して、その玉を探す旅に出る…。
仁義礼智忠信孝悌とそれぞれ記された8つの玉を持つ若者たちが、やがて危機に瀕した里見家を救うという、滝沢馬琴が江戸期に記した超大河小説を原作とした時代劇TVムービー大作。小説からインスパイアされたオリジナルストーリーで攻めた深作欣二監督の映画版とは大いに異なり、勧善懲悪を前面に打ち出した気持ちのよいエンタテインメントに仕上がっている。滝沢秀明ら八犬士の面々もそれぞれ個性豊かに描かれているが、怨霊と化した女の執念と哀しみをともに際立たせる菅野美穂の演技力にはいつもながらに感嘆させられる。ともあれ、こうした古典が時を越えて映像でよみがえるのは喜ばしい傾向ではある。(増當竜也)
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音楽がすばらしい |
このドラマはストーリーもおもしろくなっていますけど、
音楽がいい感じになっています。この音楽はお正月に
聞くとお正月のイメージが伝わってきます。
でもこれストーリー自体を見ると伝わってきます。
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アレンジは多いですが原作の筋書きを大事にした良作 |
長期間モノじゃなくたった280分モノとしては妥当なストーリーアレンジだと思います。しかもこのアレンジをヘタに作ったオリキャラじゃなく原作キャラのみで生み出したのが良い。実写でもアニメでも「?原作」と言いながらそのブランドに乗っかっただけでオリキャラばかりが出しゃばり、視聴者を不快にさせるのが大流行なこの時代にそうしなかったのは偉い。毛野役が女性だったのは◎。原作の「誰の目から見ても美女、誰も男と気付かず見事に騙される」という設定が活かされています。「男性が演じた方が…」という意見もある様ですが、いくら綺麗系の男性が演じても結局は男性、誰もが女性と騙される程にはなりません。着物のデザインも中国風な髪型も実際に室町?安土桃山時代に流行した形。よくここまで調べ再現した衣装スタッフに拍手を贈りたい。キャスティングも良い。古い作品を敬遠する若い人や子供にも見やすいと思いますし、俳優目的で観た人の中に歴史や原作に興味を持つ方も出てくるのではないかと思います。
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お正月ドラマはオールスターだし・・・面白いです |
歴史的な作品のドラマ化というと、色々と考える点も多いのですが、お正月ドラマですし、気楽に面白ければ、と見てみました。
昔NHKの人形劇でやった内容をどうするのかな?と興味があったし、タッキーは義経で時代劇があうことが分かったし、菅野美穂の玉梓も見たかったので見ました。犬坂毛野が山田優だったのには驚いたものの、菅野美穂はさすがの演技だったし、泉ピン子の意地悪芝居とか ともさかりえ とか見ていて楽しかったです。
衣装がワダエミでワイヤーアクションやったりすると、おお、チャン・イーモウのHEROみたいだと、見ておりました。
勧善懲悪だし、画面もきれいだし、音楽もいいし、私は好きな作品です。
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ラストに唖然………。 |
管野さんが涙を流すシーンは美しかった。そこで物語が終わっていれば、☆四つ位だったかもしれない。然し、小澤さんの流す涙は、余りにも排他的で一方的であり、身の毛がよだつほど醜かった。正義とは結局、勝利したものの方へ転がると云う方程式を、いくら万人受けするという理由でも、あのような形で表現してはならないと憤りを感じた。
かたやタッキーさんの「千年後はどうだろうか?」という平和を懸念する言葉に、「今、勝利した人間という魔物が、この先千年、何者にも反乱を起こさせず支配するためには如何なる努力が必要だろうか?」と云った本質を感じられずにはいられなかった。
管野さんが流す涙で終わっていれば、争いを繰り返す人間が迎える寂寞感を切に表現できたはずだ。
あの後のシーンは、まるで貪欲で理想しか追い求めない時代の人間には、腹黒い二枚舌で扇動する野望家しか受け入れられないのだと標榜するような、これからの芸術の行く末を暗示する恐ろしい悪夢に過ぎなかった。 佐野さんも、武田さんも、ともさかさんも、本当にいい味だしていた。役者さんは、人間が持つ真の狂暴性と支配欲を集団で正当化し正義たらしめる、あのラストシーンの傲慢さに、 ーーこれだから、争いが起きるんだと云うことにどれだけの人達が気付いたかな?と苦笑いしたように思う。
役者の目は絶対に侮れない。 だからこそ、斯様な作品をつくる時は最初から、コミカルにしてほしいと切に願う。 恥の文化すら、主観的意向から改竄させ、武士の道すら現代的感覚から否定し、歴史すら相手を考えずに、無情のペンで塗り潰そうとする和解方法でことをおさめようと云った自身の自惚れにも気付かないお祭り人を描きたかったら、ハリセンでも使え!!
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伏姫役の仲間由紀恵と玉梓役の菅野美穂、入れ替えても面白かったかな |
館山と言えば、『南総里見八犬伝』
たしか、年末か年始にテレビでやっていましたが
時代劇として新鮮かつ結構面白かった様に思います。
『南総里見八犬伝』は、江戸時代に書かれた痛快娯楽
小説でありながら、SF的な要素が盛り込まれていて
NHKの人形劇や薬師丸ひろ子、真田広之の映画もよかった
けれどテレビ特番の『南総里見八犬伝』は、
今が旬の豪華な出演者が演じていることでより興味が
持てる内容になっている。
また、テレビ特番は、SF的な要素が色濃く出ていて
楽しめました。犬山道節忠與は火を操る犬士、
犬江親兵衛仁は、風を操る犬士です。
圧倒的に不利な状況で、最後に勝負を決めるのは、
伏姫役の仲間由紀恵と玉梓役の菅野美穂の直接対決
でした。
伏姫役の仲間由紀恵と玉梓役の菅野美穂、入れ替えても
面白かったと思うが、菅野美穂は、映画『エコエコアザラグ』
で、頭が二つに裂けて中から悪魔が出てきた
印象が忘れられなくて、どちらがよりあっているか
といえば、やはり、玉梓役が菅野美穂という結論かな
という気がします。
八犬士の8という数字には、広がりを表す意味があって
昔から吉の数字ですが、8は、完全な数字9に一つ足りず
伏姫を加えて完成する意味合いがあるのかもしれません。



